ET & IoT Digital 2020に弊社代表が登壇

2020年11月16日からオンラインで開催中の「ET & IoT Digital 2020」において、弊社代表の大橋が以下の5つのセッションに登壇しています(他社名義を含む)。関連領域に関心をお持ちの方はぜひご覧ください。

ニューノーマル時代の開発チームを支えるアーキテクチャ
安全安心や品質を担保するオンラインのチームづくり

ユーザが安全・安心に利用でき、使いやすく市場で受け入れられるような製品・サービスを開発し維持するには、エンジニア陣だけではなくデザイナーやビジネスサイドまで多くのステークホルダーを巻き込み、その多様な専門性を生かしながら開発を進めていく必要があります。しかし、コロナ禍で理想的なコミュニケーションを維持するのはかなり困難です。本講演ではセキュリティシステム開発において重要な「USB(Usability、Security、Business)」などの専門領域の品質向上をめぐるディスカッションとチームビルディングを、テレワークでオンラインツールを上手に使って行うためのヒントをご紹介します。

権限移譲と透明性
デジタルマネジメントの鉄則を理解せよ

株式会社Hyper-collaboration 代表取締役 吉田 裕美子氏との合同セッション

イノベーションを推進する現場でありがちなのが「意思決定に時間がかかること」。経営層からすると、現場に権限を移譲するのは不安。現場からみても権限を移譲されても何をしたらいいのか分からない。そんな両者立ちすくみの状態になっている間に、海外の競合他社やベンチャー企業が軽々と新しいサービスをリリースし、市場を席巻していきます。本セッションでは、最新のデザイン・開発手法と、権限移譲や透明性との関係にフォーカス。組織開発とデザインマネジメント推進の第一人者の目線から、迅速な意思決定を実現するためのヒントをご紹介します。

「やめられない」壁を突破する
変化を受け入れ、生き残るための処方箋

株式会社Hyper-collaboration 代表取締役 吉田 裕美子氏との合同セッション

イノベーションドリブンの事業変革や新規事業開発を推進する際には「新しく何をするか」に注目されがちですが、もっと大切なのは「やめること」。余力がないチームが、変化を起こすことはできないからです。テレワークの導入などの働き方改革でも、それは同じ。変革の効果を期待するなら、古いやり方、古いサービスをやめ、業務をよりシンプルに構築する必要があるのです。ところが、現実に起きることは真逆です。本セッションでは、従業員が働き方を変え、イノベーションのジレンマを突破するための障壁のひとつ「やめられない」にフォーカスし、変革に取り組む際に知っておくべき原則をご紹介します。

衛星データプラットフォーム「Tellus」のご紹介

さくらインターネット株式会社/株式会社sorano me 城戸彩乃氏との合同セッション

衛星データプラットフォーム「Tellus」は、衛星データの産業利用を目的とした日本初の衛星データプラットフォームです。今まで扱いの難しかった衛星データを民間企業をはじめ研究機関から、大学、個人まで、誰もが手軽に、自由な利用が可能となります。本セッションでは、衛星データにはどんな特徴があるのか、IoTデータと組み合わせるとどのようなメリットがあるのか、実例とともにご紹介します。

衛星データどう活用する?課題解決・アイデア創出デザインソンのススメ

さくらインターネット株式会社/株式会社sorano me 城戸彩乃氏との合同セッション

新技術を用いたビジネス創出では、アイディエーションや課題抽出が困難になりがちです。ゼロイチで事業創出に取り組む際の勘所として重要なポイントを、衛星データを例として考えてみましょう。さらにコロナ禍においてオンラインを味方につける方法として、デザインソンなどの開かれた場づくりの重要性を取り上げます。